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サッカー元韓国代表キャプテン、小学生時代の強姦疑惑を吹き飛ばす法的勝利に心境語る

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サッカー元韓国代表キャプテン、小学生時代の強姦疑惑を吹き飛ばす法的勝利に心境語る
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元サッカー韓国代表キャプテンのキ・ソンヨン(36歳、浦項スティーラーズ所属)が、小学校時代の後輩2名から「強姦された」と主張された件について、損害賠償請求訴訟の一審で一部勝訴を得た。

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ソウル中央地方法院民事調停14部は7月9日、キ・ソンヨンが後輩A氏・B氏を相手に提起した5億ウォン規模の損害賠償請求訴訟について、「A氏とB氏は共同でキ・ソンヨンに1億ウォンを支払うこと」と判決した。これはキ・ソンヨン側が求めた請求額の一部が認められた形である。

この件は、2021年2月に複数のメディアが「有名サッカー選手が2001年、小学校の後輩を強姦した」と報じたことから始まった。その後、キ・ソンヨンは自身が加害者とされた報道は虚偽だと主張し、同年3月に訴訟を起こしていた。

後輩らは、全南(チョンナム)のある小学校のサッカーチームで、2000年の先輩選手2名から性暴力を受けたと主張。そのうち1名がキ・ソンヨンであるとされた。

キ・ソンヨンは7月10日、自身のSNSを通じて、約4年の法的闘争が一部勝訴で終わった心境を語った。

(写真提供=浦項スティーラーズ)キ・ソンヨン

「4年間、時間がどう過ぎたのかわからなかった」とし、「長い時間を耐えられたのは、真実が明らかになると信じていたからだ」とした。

また、「存在しない事実を証明することは非常に困難かつ苦痛だったが、最終的に真実が勝ち、虚偽はその実体を露わにするという貴重な経験をした」とも語った。

さらに、周囲の弁護士から「そんな長い戦いはやめたほうが良い」と助言されたものの、「虚偽の事実によって誤解と嘲笑を受け、屈辱と不当な扱いを受け続ける辛い人生は、死に物狂いだ」と打ち明けた 。

最後に「信じて応援してくれたすべての方々に心から感謝する。祈りでともに歩んでくれた協力者にも深く感謝する」と伝えた 。

キ・ソンヨンの法的代理人であるテ・スンモ弁護士は公式声明で、「今回の判決によって、報道された“キ・ソンヨンが後輩を強姦した”という主張は虚偽であることが確認された」と明言した。

さらに「裁判所は、虚偽を流布した者たちが公益目的だったと主張したが、報道資料にはサッカー界の不道徳性を喚起する内容は見られず、“キ・ソンヨンが性暴力を犯した”“最有力加害者である”という不道徳性を強調する記述に焦点があったと判断した」と説明した 。

また、「存在しない事実を証明することは極めて困難だったにも関わらず、キ・ソンヨンは性暴力の事実が存在せず、存在し得ない環境であったことを十分に立証した」と強調した 。

代理人は「今回の判決により、キ・ソンヨン選手は長きにわたる誤解と推測の中で真実を明らかにした。今後も同様の虚偽情報の流布には厳正に対応する」と述べた。

キ・ソンヨン側はこの4年間、選手と家族に対する悪意ある誹謗や虚偽の情報に対してもこれ以上黙認しない姿勢を示している。判決が確定すれば、追加の法的措置を検討する予定だ。

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《スポーツソウル日本版》
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