首都圏では3月に「COREDO（コレド）室町2・3」、4月に「キラリナ京王吉祥寺」がオープン。6月には「虎ノ門ヒルズ」もオープン予定で、新しい商業施設が続々誕生中だ。クロス・マーケティングは26日、「今、注目の商業施設についての調査」の結果を発表した。 この調査は、2013年～2014年4月までにオープンした14の商業施設を対象に、認知度・利用有無・人気度・オススメ度をアンケートしたものだ。調査期間は4月28日～29日で、首都圏（1都3県）の15～69歳の男女1,200サンプルから回答を得た。 それによると、まず認知度（よく知っている、おおよそ知っている、見聞きしたことがあるの合計）がもっとも高かったのは「丸の内KITTE（キッテ）」（52.1％）。以下「酒々井プレミアム・アウトレット」51.1％、「IKEA（イケア立川）」49.5％が続いた。「COREDO（コレド）室町2」「COREDO（コレド）室町3」「MARK ISみなとみらい」は約4割が認知していた。 次に利用経験では、「丸の内KITTE（キッテ）」「MARK ISみなとみらい」「bono（ボーノ）相模大野」「プレミアヨコハマ」が高く、「知っていて実際に行ったことがある人」は約3人に1人だった。男女別で見ると、男性は「LaLa terrace（ララテラス）武蔵小杉」が高く、「プレミアヨコハマ」「WATERRAS（ワテラス）」は女性が高かった。とくにプレミアヨコハマは女性では40.4％が利用経験があり、もっとも高い数値となっている。 実際に行ってみての印象では、「IKEA立川」「COREDO室町2」「COREDO室町3」「プレミアヨコハマ」は、「好き」という回答が7割を超えていた。性別で見ると、「COREDO室町2」「CORED室町3」について、女性の好感度がそれぞれ約15ポイント男性に比べて高かった。 他者への推奨意向はおおむね7割から8割。「酒々井プレミアムアウトレット」83.9％がもっとも高く、次いで「丸の内KITTE（キッテ）」79.7％となっている。推奨理由としては、「買い物を楽しめるから」46.8％が最も高く、次いで「食事を楽しめるから」36.8％、「施設の雰囲気が良かったから」35.1％などがあげられている。
「タレント人気度」男性は11連覇のサンドウィッチマン、女性は綾瀬はるかで通算18回目のトップ
