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現存最古の蒸溜所で生まれるバーボンを知る

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 バーボンウイスキー『メーカーズマーク』を輸入・販売するサントリーは14日、東京・渋谷で試飲会を開催。飲み比べや、トレードマークの赤い封ろう塗りなどを体験した。

 メーカーズマークは、アメリカ・ケンタッキー州ロレットにある、現存する最古の蒸溜所で生まれるバーボン。「一般的にバーボンは、ライ麦由来のスパイシーさや樽のタンニンによるビターさを感じるが、メーカーズマークはスイート&スムーズな味わいが特徴」(同社)という。

 テイスティングでは呑み比べも実施。同社がアピールするとおり、口にしてみるとメーカーズマークの甘みとやわらかさが実感できる。ほんの少し、バニラの香りも感じた。参加した人たちからは、「本当だ。甘くてまろやか」という声が上がっていた。

 このスイート&スムーズな味わいの原点は、1950年代の製造元の歴史にさかのぼる。「一般に、バーボンはとうもろこし、ライ麦、大麦麦芽を原料に使用するが、6代目のビルとその妻マージーが原料の穀類の配合比を見直し、パンを焼くという非科学的方法を試みた。そこでスパイシーでドライなライ麦よりも小麦のほうがまろやかで口当たりが良いことに気づき、冬小麦を採用することに決めた」(同社)という。

 甘くてやわらかい特徴は、小麦由来にあった。「原料穀類配合比は、コーン70%、小麦16%・大麦麦芽14%」と同社。「ハンドメイド」にもこだわるメーカーズマークのラベルには、製造元COOによる「大量生産しない、米国唯一のハンドメイドバーボン。1バッチ(ロット)わずか19樽をつくっている」という言葉がつづられている。

 6代目・ビルの妻マージー(本名:マージョリー)が、「メーカーズマーク」(製造者の印)というブランド名、ボトルに封ろうを施すアイデアなどを生み出したという。同イベントでは、この封ろう塗り(ディッピング)も実施。200度を超える真っ赤な「ろう」をキャップ側に塗って封ろうする作業を“重装備”で体験した。

 参加した人たちの、ひとりひとり違う封ろうのボトルが並ぶ。「この封ろうにも個性が出る。愛飲者は、封ろうの造形を見て『これは○○さんが塗ったものだ』と見分けがつく」(同社)という。

 このほか、ウイスキーの製造プロセスや、世界5大ウイスキー(アイリッシュ、スコッチ、ジャパニーズ、カナディアン、アメリカン)などの「ウイスキーの基礎」のレクチャーも実施。「ラベルに記されたサークルには、途切れ目がある。その切れ目は、製造が途絶えた南北戦争、2度の戦争、禁酒法時代を表している」(同社)といった、バーや飲み会で語れそうなトリビアも教えてくれた。
《大野雅人》

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