愛らしい白猫が注目を集めている、映画『猫侍』が明日公開される。その主人公猫・玉之丞を演じている猫、あなご。過去には有名CMや、大河ドラマにも登場しているスター猫なのだ。 『猫侍』は猫好き、動物好きの間で話題となった連続ドラマ「猫侍」（BSフジなど）の映画版。江戸時代末期、かつて一流の剣の使い手と恐れられた斑目久太郎（北村一輝）と、彼が斬るはずだった白猫との交流を描く。 本作の主人公猫である玉之丞を演じるのは、3匹の個性豊かな猫たち。若くて自由奔放なさくら、おっとりとした癒しキャラのさくら。そして、メインで演じているのは、青い瞳が印象的なあなご（メス、14歳）だ。内向的だが甘え上手で、北村との相性もばっちりだという。 映画公開直前の27日には、北村と共に「はなまるマーケット」（TBS系）や「笑っていいとも！」（フジテレビ系）に生出演も果たすなど、すっかり人気者のあなご。実は『猫侍』以前から華やかな経歴の持ち主で、アフラック（アメリカンファミリー生命保険会社）のテレビCM『まねきねこダック』で、アヒルと一緒に踊っていたあの白猫！ 「まねきねこダックの歌」は2009年にCDも発売されている。 他にも、YKK-APのテレビCM「家の中の特等席編」（'08）、映画『ねこタクシー』（'10）、さらに松山ケンイチが主演したNHK大河ドラマ「平清盛」（'12）など、テレビに映画と、幅広く活躍しているスター猫だ。 『猫侍』は3月1日よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。
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