小泉元首相を脱原発に導いた映画? ドキュメンタリー『100,000年後の安全』無料配信 | RBB TODAY

小泉元首相を脱原発に導いた映画? ドキュメンタリー『100,000年後の安全』無料配信

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『100,000年後の安全』ジャケット
  • 『100,000年後の安全』ジャケット
  • 『100,000年後の安全』のカット
  • 『100,000年後の安全』のカット
  • 『100,000年後の安全』のカット
  • マイケル・マドセン監督
 原子力発電と地球の未来の安全をテーマにした2011年公開のドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』(日本語吹き替え版)が、22日よりYouTubeで無料配信開始された。

 同映画は、原発から生まれる高レベル放射性廃棄物の処理をめぐり、未来の地球の安全を問いかける問題作。配給会社のアップリンクによれば、「小泉元首相が本作を観て、映画の中で描かれたフィンランドの最終処理場『オンカロ』を視察で訪れ、自らの意見を“脱原発”に大きく転換するきっかけとなった」という作品だ。

 同映画で描かれる通称「オンカロ」とは、フィンランド語で“隠された場所”の意を持つ地下型の放射線廃棄物処理場。「核のゴミ」を出すならその処分まできちんとしよう、トイレのないマンションでなく、マンションにはトイレを作ろう、という考えの下で生まれた。2020年に操業開始を予定している。

 「現在の科学では放射性廃棄物の処理は地層処理しかないと言われています」と、本作のマイケル・マドセン監督は言う。しかし、現在の日本にはその地層処理場はなく、これまでの核のゴミは地上に保管されている。

 2月9日に投票が行われる東京都知事選挙でも争点とされている脱原発。同映画は、改めて原発問題を考えるひとつのきっかけとなりそうだ。

 『100,000年後の安全』の配信期間は、1月22日~2月10日正午まで。

《花》

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