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就活の短期化に対策…タブレットで第1志望の合格率が1.64倍?!

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就職活動が短期化したことで、より重要になったと思うこと
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◆就活生に求められるのは“効率化”

 就活コンサルタント・小寺良二氏は、今年の就活の注目は、ウェブセミナーだという。「採用サイドは限られた時間の中で就活生と接点を持てるよう工夫している。従来は、就活生に足を運んでもらう形で実施してきた説明会を、インターネット上の動画で見ることができるのが、ウェブセミナーだ」。

 小寺氏は、効率的な就活のために、ノートパソコンやタブレット端末など、情報機器の活用を勧める。「就活に関するほとんどの情報はネットから手に入る。情報をリアルタイムで手に入れるために情報機器を持ち歩くことは有効だ。ウェブセミナーの動画を見たり、登録フォームに記載したりするまでは、スマートフォンではちょっと難しいだろう」。

 どんな情報機器を選ぶかについても気をつけなければならない。「携帯する機会も多いから、タブレット端末やUltrabookがサイズとしては現実的だ。就活のフェーズにより情報機器の使用方法も変わる。活動の序盤であれば、ウェブセミナーの動画や企業の採用ページをチェックして、スケジュールを管理する程度だ。かさばらないタブレット端末で充分だ」。

 採用過程を進むにつれ、エントリーシートの下書きを作ったり、面接のメモを管理したりと、重めの作業が増える。「そうなるとキーボードを備えたノートパソコンの方が便利だ。最近はコンバーチブルタイプのノートパソコンや、様々なタイプのタブレット端末がある。マイクロソフト『Surface』のように、タブレットなのに、ノートパソコンのように使える端末もある」。普段から使いなれたソフトが使えるのも便利だ。
《高木啓》
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