【栗山千明 インタビュー】男の人は“正義”より冷静でいてくれたほうが頼もしい | RBB TODAY

【栗山千明 インタビュー】男の人は“正義”より冷静でいてくれたほうが頼もしい

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栗山千明/photo:鴇田 崇
  • 栗山千明/photo:鴇田 崇
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  • 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 -(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. STAR TREK and related marks and logos are trademarks of CBS Studios Inc.
  • 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 -(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. STAR TREK and related marks and logos are trademarks of CBS Studios Inc.
  • 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 -(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. STAR TREK and related marks and logos are trademarks of CBS Studios Inc.
 “世紀の悪役”ベネディクト・カンバーバッチの来日で注目を集め、残る今年のサマー・ムービー最大級の話題作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。壮大で危険な宇宙を航海するUSSエンタープライズ号の才色兼備の女性通信士、ウフーラの日本語吹替え声優を務めた栗山千明に直撃インタビュー!

 往年のテレビシリーズ、映画シリーズの名作を、現代ハリウッドのヒットメーカー、J.J.エイブラムス監督がリブートしたSF超大作の第2弾。カンバーバッチ演じる謎の男の登場で混乱をきたす地球を守るため、カーク船長率いるUSSエンタープライズ号、そして仲間たちが立ち向かう姿を、大スケールで活写する。完成した作品を観た栗山さんは、「正直ハリウッド映画って、キャラクターの心情が分かりにくいイメージがあって…(笑)。特にスケールが大きな作品になればなるほど、その傾向は顕著でした。でも、この『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は、共感や感動、胸打たれる場面が何度もあったので、ハリウッド映画的な大迫力の映像パワーだけじゃないですよね。本当に面白いなあと思いました!」と映画を心底満喫! 時を忘れて観入ってしまったとか。

 栗山さん演じるウフーラは、冷静沈着な通信士。恋人のスポックと衝突が絶えず、顔を合わせれば口論になるものの、自分の身よりも規則や秩序を優先してしまう彼の身が心配でたまらない。女子として、ウフーラに共感する点は少なくないという。「ウフーラは、デキる女性ですよね! 仕事に対してストイックで、恋人に想いをぶつけつつも、感情的に乱れないで動ける人。その分クールですが、バランスもよくて。感情的なシーンでも一本筋が通っている人という印象を受けたので、そういう意味では恋人のスポックと似た者同士かなって思いましたね」。確かに、女性視点に立てば、ウフーラの心情は察するに余りある!

 その栗山さん、理想の恋人は、ウフーラ同様にスポックだとか。理由を聞くと、思わず納得してしまう。「カークのような真っ直ぐで正義感が強い人は本当にステキだなって思いますが、身近な存在として男性をどこかで意識した時に、男の人は冷静でいてくれたほうが頼もしいかなって思います。感情は――なくはない、正義もあるけれど、そういうことだけに流されないことも大事ですよね。そういう意味では、カークよりもスポックのほうが男らしく感じますね。情熱的に疾走しがちなカークは女性っぽい(笑)」。

 確かに映画後半、スポックがUSSエンタープライズ号を一時的に任される瞬間は、やけに頼もしい。「そうですね(笑)。スポックは機械的なままじゃなくて、自分とは違うカークの意見も受け入れている側面もあるので、すごく大人な感じがしますね」。他人の意見を聞く度量を持ち合わせている男は、現実世界でも実際モテている……!?

 さて本作、カークとスポックの友情劇など、男子の胸熱スイッチ投下しまくりの熱い展開の連続だが、女子的なポイントがあるかどうか気になる。そこで最後に栗山に聞くと、「カークとスポックの友情は、確かに女子でもあこがれますよね」。

 「勝手な想像ですが、女性は自分と似たようなタイプの友だちを作りたがりますが、尊敬し合う相手を求めることが男性同士の友情。それがまさしく、カークとスポックですよね。女性同士ではイメージしにくいので、男性同士の友情ドラマは新鮮な感動だと思います!」
《鴇田 崇》

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