管理面では、同社が開発したネットワークマネージャによって、イーサネットで経路を冗長化する「TRILL」(TRansparent Interconnection of Lots of Links)技術で組んだネットワークの徹底的な見える化を行っていた。運用コストも下げられるそうだ。実際のSDNのデモでは、帯域や品質クラスなどのポリシーをベースとした自動経路制御を実現。ネットワークを経由して映像を配信し、何か障害が起きたときには(デモではケーブルを抜いていた)、業界に先駆けて対応したTRILL技術で別経路へ高速に迂回することで、配信に支障をきたさず、映像の乱れが全くないことを実証していた。