Evernoteは24日、Mac・iOS・Web版にリマインダー（備忘録）機能を新たに追加した。 「Evernote」の画面上の目覚まし時計アイコン（Mac・Webの場合はノートの上、iPhone・iPadの場合はノートの下）をタップするだけで、リマインダーが追加される。必要に応じて、このノートにあるタスクを完了させる期限として日付や時間を指定することも可能。設定すると、新しくリマインダーの項目がノート一覧の上に表示される。 「リマインダー機能」では、リマインダーをノートに追加し、ノート一覧の上に固定して表示できる。また、共有リマインダーを使えば、グループでプロジェクトやタスクを進行させるときに、チーム全員でスケジュールを共有し、適時連絡することも可能となる。Evernote Businessユーザーも利用可能だ。 リマインダーはノートブック単位でまとめられており、リマインダーを追加する度に、該当ノートブックのリマインダーの項目に表示される。すべてのリマインダーを同じ場所に表示させたい場合は、「すべてのノート」ビューを選択することで対応できる。 Evernoteでは、具体的な利用方法として、誕生日プレゼント、プロジェクトの企画、荷物のパッキング、お医者さんの診断内容などと組み合わせる事例をあげている。今後は、このリマインダーの機能性を大きく拡張して、さらに対応プラットフォームもかなり近い将来に増やしていく予定だ。
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