「VAIO Fit」シリーズからは、プレミアムモデルの15.5型の「VAIO Fit 15」と14型の「VAIO Fit 14」、スタンダードモデルの15.5型の「VAIO Fit 15E」と14型の「VAIO Fit 14E」をラインナップ。予想実売価格は、「VAIO Fit 15」のCore i7モデルが180,000円前後。Core i5モデルが165,000円前後、「VAIO Fit 14」が150,000円前後、「VAIO Fit 15E」が105,000円前後。「VAIO Fit 14E」は仕様が選択できるソニーストア直販のVAIOオーナーメードモデルのみとなる。発売は5月18日より順次。14型以上の「VAIO E」「VAIO T」「VAIO S」は販売終了となる。
■タッチ対応で高画質・高音質の「VAIO Fit 15」、「VAIO Fit 14」
プレミアムモデルの「VAIO Fit 15」/「VAIO Fit 14」は、タッチ対応ディスプレイ搭載。ブルーレイディスクドライブを搭載しながらも、厚さ22.5mmのスリムボディを実現し、天板には細かいラインの入ったヘアライン加工のアルミを採用している。また、1TBのHDDの中にNAND型フラッシュメモリーを埋め込んだ一体型ハイブリッドHDDを搭載し、大容量のストレージと素早いデータ読み込みによる高速駆動を両立しているほか、ClearAudio＋などを採用して高音質にもこだわった。
「VAIO Fit 15」は、フルHD（1,920×1,080ピクセル）、タッチ対応の15.5型ワイド液晶を搭載。OSはWindows 8 64bit。CPU違いで2モデルあり、上位モデル「SVF15A18CJ」はCore i7-3537U（2GHz）、下位モデル「SVF15A17CJ」はCore i5-3337U（1.80GHz）を搭載し、それ以外は共通。メモリは8GB、ストレージは1TB HDD、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth、ブルーレイディスクドライブを搭載。Office Home and Business 2013がプリインストールされている。
「VAIO Fit 14」は、タッチ対応の14型ワイド液晶（1,600×900ピクセル）を搭載。OSはWindows 8 64bit、CPUはCore i3-3227M（1.90GHz）、メモリ4GB、ストレージは1TB HDD、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth、ブルーレイディスクドライブを搭載するほか、Office Home and Business 2013プリインも「VAIO Fit 15」と同様。インターフェイスはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、NFC、92万画素Webカメラなど。本体サイズは幅338mm×奥行235.7mm×高さ22.1mm、重量は約2.2kg。「VAIO Fit 15」同様、シルバー、ブラック、ピンクの3色が用意され、シルバーとブラックは5月18日発売、ピンクは6月1日発売。
■スタンダードモデルの「VAIO Fit 15E」
スタンダードモデルの「VAIO Fit 15E」/「VAIO Fit 14E」は、WXGA（1,366×768ピクセル）液晶ディスプレイを搭載。タッチは非対応。「VAIO Fit 15E」は、OSがWindows 8 64bit、Pentium 2117U(1.80GHz）、メモリ4GB、ストレージは1TB HDD、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0+HS、DVDスーパーマルチドライブ、Office Home and Business 2013を搭載。インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、NFC、92万画素Webカメラなど。
