鉄道模型のカツミがグランフロント大阪に出店 西日本初の直営店 | RBB TODAY
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鉄道模型のカツミがグランフロント大阪に出店 西日本初の直営店

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カツミの鉄道模型
  • カツミの鉄道模型
  • グランフロント大阪(完成予想図)
 鉄道模型の専門メーカー、カツミ(東京都目黒区)は、西日本地区初の直営店を『グランフロント大阪』(大阪市北区)に出店する。グランフロント大阪は梅田貨物駅跡地を再開発した大型複合商業施設で、4月26日にグランドオープンする。

 カツミは1947年8月に創業、金属製鉄道模型車両の製作一筋のブランドだ。創業期から昭和1970年代後半までは、国内市場とともにアメリカ型機関車の輸出が好調に推移し、規模も拡大していた。その後は比較的狭い場所でも楽しめ、しかも安価なNゲージ(約150分の1)が主流となった。しかし、カツミの主力商品である金属製のHOゲージ(約80分の1)は大人の趣味として強い支持を受け、根強いファン層を形成している。

 昨2012年、横浜・みなとみらい地区にオープンした「原鉄道模型博物館」が注目を集め、また、新橋~横浜間の鉄道開業140周年やJR西日本で開設準備中の鉄道博物館の話題など、鉄道や鉄道模型に関する関心が高まってきた。加えて、カツミによると、団塊の世代を中心としたかつての鉄道模型ユーザーの回帰現象もあり、より本格的な鉄道模型が静かな注目を集めているという。

 カツミは全国の鉄道模型店での販売に加え、現在4店(東京都の目黒、有楽町、池袋、神奈川県の横浜)の直営店を展開している。このたび、西日本地区への積極販売展開の足掛かりとして、5店目の直営店を『グランフロント大阪』に出店する。

カツミ大阪店
●場所:グランフロント大阪
ショップ&レストラン 北館5F
●営業時間:10時00分~21時00分
年中無休
●売り場面積:約31平方m
●初年度売上予想:5850万円
《高木啓》
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