西武ドーム（埼玉県所沢市）において、3月29日のプロ野球公式戦開幕に合わせ、高密度かつ高品質な「スタジアムWi-Fiソリューション」を活用した新サービス、「Lions Wi-Fi」の提供を開始する。「楽しい、便利、共有」をコンセプトに、新たなファン体験の実現をめざす。 西武ライオンズ、西武鉄道、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム（NTT BP）、シスコシステムズ、およびミライトは、西武鉄道所有の西武ドームにおいて、「スタジアムWi-Fiソリューション」の導入と、それを活用し、来場した観客に対して、西武ドームでしか体験できない様々なコンテンツを提供するサービス、「Lions Wi-Fi」を、3月29日から開始する。 昨今、モバイルデータトラフィックが急増しており、これに対応するため、固定・携帯に続く「第3のアクセス」としてWi-Fiが注目されている。特に、大勢の観客が集中するスタジアムにおいては、大容量かつ安定的な接続性が課題となっている。さらに、その上で新たなファンサービスや体験を提供することで、スタジアムの価値を高め、集客力の向上と収益向上が期待できる。 このような背景から、西武ドームに、スタジアムに最適化したWi-Fi環境を実現する「スタジアムWi-Fiソリューション」を導入するとともに、Wi-Fi経由による新たなサービス「Lions Wi-Fi」の提供を開始することとなった。 導入ソリューションの概要および「Lions Wi-Fi」の内容などは以下の通り。
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