クアルコム、新プロセッサ「Snapdragon 400」「Snapdragon 200」の詳細発表 | RBB TODAY
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クアルコム、新プロセッサ「Snapdragon 400」「Snapdragon 200」の詳細発表

IT・デジタル 周辺機器
スマートフォン向けプロセッサー「Snapdragon 400」と「Snapdragon 200」の詳細を発表した
  • スマートフォン向けプロセッサー「Snapdragon 400」と「Snapdragon 200」の詳細を発表した
  • 「Snapdragon 400」はタブレットにも搭載される
 クアルコムは20日(米国時間)、スマートフォン向けプロセッサ「Snapdragon 400」と「Snapdragon 200」の詳細を発表した。CES2013で発表された「Snapdragon 800」の下位モデルにあたる。

 クアルコムは、1月に開催されたCES2013でハイエンドモデルの「Snapdragon 800」「Snapdragon 600」の詳細と「Snapdragon 400」「Snapdragon 200」のラインナップを発表。今回はその「Snapdragon 400」「Snapdragon 200」の詳細が明らかになった。

 「Snapdragon 400」はハイエンドスマートフォンやタブレット向けプロセッサ。CPUにはデュアルコア「Krait」(1.7GHz)、クアッドコア「ARM Cortex-A7」(1.4GHz)の2つのオプションを用意。そのほかは共通でGPUに「Adreno 305」、デュアルSIMカード、「Miracast」機能、1080p HDビデオ再生、最大13.5メガピクセルのカメラなどに対応する。

 「Snapdragon 200」はエントリースマートフォン向け。CPUにクアッドコアの「ARM Cortex-A5」、GPUに「Adreno 203」、HDビデオ再生やデュアルSIMカード、GPS、最大8メガピクセルのカメラをサポートする。

 「400」「200」とも搭載端末は年内としている。「600」は2013年の第2四半期に、「800」は2013年中頃にそれぞれ出荷される予定。

 このほか、クアルコムは低消費電力の常時聞き取り機能「Snapdragon Voice Activation」、高速充電を可能とする「Qualcomm Quick Charge 2.0」を発表した。

 「Snapdragon Voice Activation」は「Snapdragon 800」プロセッサー搭載端末に装備されるもので、キーを押すことなくスタンバイモードや機内モードを含む全ての状態から端末が起動する。

 「Qualcomm Quick Charge 2.0」は、通常の充電時間より最大75%高速充電を可能にする。こちらも「Snapdragon 800」プロセッサー搭載タブレットやスマートフォンに装備される。
《関口賢》
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