ジェシカ・チャステインが偉業達成! ハリウッドでいま“最も稼ぐ女優”に | RBB TODAY
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ジェシカ・チャステインが偉業達成! ハリウッドでいま“最も稼ぐ女優”に

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『ゼロ・ダーク・サーティ』 -(C) 2012 CTMG. All rights reserved.
  • 『ゼロ・ダーク・サーティ』 -(C) 2012 CTMG. All rights reserved.
  • 『ゼロ・ダーク・サーティ』 -(C) 2012 CTMG. All rights reserved.
いま全米で最も話題の女優とは、誰だろうか? 『ハンガー・ゲーム』以来、人気を不動のものとした新星ジェニファー・ローレンス? ママ業に専念するため休業宣言したナオミ・ワッツ? 答えは、ジェシカ・チャスティンである。主演作2本が全米にて1週間の興行収入で1位、2位を独占し、ハリウッド最も稼ぐ女優としていま話題を集めているのだ。

この偉業で“ボックスオフィス・クイーン”と呼ばれるほどに稼ぐ女優となったジェシカ。もちろん、キャスリン・ビグロー監督の最新作『ゼロ・ダ−ク・サーティ』で今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、先日発表されたゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門で堂々の主演女優賞受賞に輝いている。しかし彼女の人気は、突然火がついたという代物ではない。

2011年にテレンス・マリック監督作『ツリー・オブ・ライフ』でブラッド・ピットやショーン・ペンと共演し、続く同年の『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞など数々の助演女優賞にノミネート、と着実にステップを重ねてきた努力の人なのだ。

そんな彼女がテロリストとして指名手配されたウサマ・ビンラディンを追い詰める若きCIA分析官・マヤを好演した『ゼロ・ダ−ク・サーティ』はすでに全米で公開を迎え、ボックス・オフィスで第1位を獲得。さらに、彼女の実力と人気をさらに裏付けたのが、その翌週に全米で公開となった、ホラー映画『MAMA』(原題)だ。なんと、その週のボックスオフィスで前週の『ゼロ・ダーク・サーティ』の快挙に続き、第1位にランクイン! ジェシカ主演の映画が全米のボックスオフィスで第1位、第2位を独占するという記録を打ち立てたのだ。

現在、35歳。女優としては遅咲きながらも、確固たる実力で人気を手にし始めたジェシカのこれからに、さらなる注目が集まりそうだ。まずは、2月25日(月)に発表されるアカデミー賞の結果に期待したい。

『ゼロ・ダ−ク・サーティ』は2月15日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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