富士通、“高齢者ケアクラウド”を提供開始……医療従事者を支援する「往診先生」第一弾 | RBB TODAY
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富士通、“高齢者ケアクラウド”を提供開始……医療従事者を支援する「往診先生」第一弾

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「高齢者ケアクラウド」のコンセプト図
  • 「高齢者ケアクラウド」のコンセプト図
  • 自宅で診療をする在宅医師(左)、利用者のバイタル情報などを入力するケアマネジャー(右)
  • 「高齢者ケアクラウド」商品体系
  • 「在宅医療支援SaaS」のイメージ図
  • 「在宅チームケアSaaS」のイメージ図
  • 「在宅医支援コンタクトセンターサービス」のイメージ図
  • 販売価格、および出荷時期
 富士通は23日、高齢者の健康と生活を在宅医療・介護の面から包括的に支える新しいクラウドサービス「高齢者ケアクラウド」の提供を開始した。

 「高齢者ケアクラウド」は、“高齢者を皆で支えあう社会へICTで貢献”をコンセプトとした、ソーシャルクラウドサービス。「在宅医療・介護」「地域・NPO」「生活産業」といった高齢者を支える関係者を、ICTで支援する。第一弾としては、在宅医療・介護に特化したサービスの総称を「Fujitsu Intelligent Society Solution 往診先生」と命名し、3種類のサービスを提供する。

 「往診先生」は、患者宅周辺の駐車場から玄関までの位置を案内表示するナビ機能や、他の患者宅との位置関係から最も効率的な往診予定を設定できるスケジュール名人機能などで効率的に現場を支援する「在宅医療支援SaaS」、在宅医療・介護事業者の情報連携により多職種協働を可能とし、共通指標(身体状況、生活状況)・スケジュール・メッセージなどをクラウド上で共有することで、各関係者が一つのチームとして高齢者を支援する「在宅チームケアSaaS」、患者や家族からの連絡や問い合わせに24時間365日対応する「在宅医支援コンタクトセンターサービス」の3つとなる。

 23日より「在宅医療支援SaaS」「在宅医支援コンタクトセンターサービス」を、5月より「在宅チームケアSaaS」を提供する。
《冨岡晶》
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