電子情報技術産業協会（JEITA）は、11月の「パーソナルコンピュータ国内出荷実績」を発表。デスクトップPCやA4型ノートPCは軒並み前年割れで、モバイルノートPCのみがプラス成長を示した。 パソコンの11月の出荷台数合計は71万7千台で前年同月比91.2％、出荷金額合計は509億円で同85.3％。内訳を出荷台数/前年同月比・出荷金額/前年同月比で示すと、デスクトップPCは21万台/86.1％・149億円/78.6％で、液晶一体型（オールインワン）が9万台/90％・83億円/68.6％、セパレート（単体）が12万台/99.9％・66億円/96.3％。 ノートPCは50万7千台/93.5％・360億円/88.4％で、モバイルノートが10万8千台/106.3％・96億円/103.2％、A4型が399万台/90.5％・263億円/83.9％となった。出荷台数全体にノートPCが占める割合は70.7％。 地デジチューナー内蔵PCは、出荷台数が5万2千台で前年同月比が65.5％。内訳として出荷台数/前年同月比は、デスクトップPCが5万1千台/76.2％、ノートPCが1千台/11.2％となっている。
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