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TOEIC600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語ランキング

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TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
  • TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
  • TOEIC 800点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
 英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンは、TOEICテスト対策を目的としてユーザーの学習データを分析、「苦手英単語・熟語トップ10」を発表した。

 本分析は「iKnow! 学習アプリケーション」で学習したデータをもとに、レッスンの中で出題されるクイズにおける正答率が最も低いものから、苦手とする英単語・熟語トップ10を算出。その中でもTOEICテスト対策ユーザーのデータに絞っている。

 TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語の1位は「cautious 慎重な」、2位は「push for 〜を得ようと努める」、3位は「live up to 〜に応える、沿う」。トップ10のうち半分以上を占めているのが句動詞。句動詞の習得が困難な理由は、知っている単語が邪魔をするからだという。

 例えば3位の「live up to」という句動詞は、まず始めに「live」の意味を考えようとしてしまう。「live」という単独の動詞から意味を引き出そうとすると「〜に応える、沿う」という答えにはとてもたどり着けない。もう1つの傾向として、形容詞と副詞が多いのも特徴。名詞や動詞と違い、もっぱらその役割が「修飾」である形容詞と副詞は、単独で覚えることが難しいという。TOEICは、単に英単語の意味を答えるテストではないため、単独では覚えにくい句動詞、形容詞、副詞は文脈の中でその活用法を学ぶ必要があるという。。

 また、TOEIC 800点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語のトップは、1位「pull off 〜を成し遂げる、成功する」、2位「pass up (機会など)を見送る、逃す」、3位「straighten out 〜を解決する」。やはり、句動詞が苦手といえるが、動詞のレベルは比較的高くなっている。しかし英単語は、その難易度が上がれば上がるほど意味が限られる。苦手リストに挙がっている「entail」、「reap」、「solicit」などは、語彙レベルは高いが、それほど多くの意味を持たない。これらは、日常生活で見聞きする機会が少ないので、習得にある程度の時間がかかる傾向だという。

◆苦手な英単語・熟語ランキング 2012
調査期間:2011年1月27日〜2012年10月8日
調査対象:
「TOEIC 600点を目指せ!」シリーズ利用者52,020人
「TOEIC 800点を狙え!」シリーズ利用者26,433人

TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
1 cautious 慎重な
2 push for 〜を得ようと努める
3 live up to 〜に応える、沿う
4 go over 〜をよく検討する
5 turn up 姿を現す
6 closely 厳密に、しっかりと
7 perceive 知覚する
8 come up with 〜を思いつく、考え出す
9 possibly もしかしたら
10 set out 出発する

TOEIC 800点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
1 pull off 〜を成し遂げる、成功する
2 pass up (機会など)を見送る、逃す
3 straighten out 〜を解決する
4 work out (方法、規則など)を練る、〜を解決する
5 discretion 思慮深さ、慎重さ
6 entail 伴う、必要とする
7 get down to 〜に取り掛かる
8 reap 利益を得る、報いを受ける
9 solicit 勧誘する、求める
10 sort out 〜を処理する、解決する
《水野 こずえ》
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