NTTデータ、クラウド型デジタルアーカイブサービス「AMLAD」を図書館向けに提供開始
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「AMLAD」は、各種デジタル化資料を保存し、それら資料に対する、検索・閲覧、貸出・返却等の機能を提供するクラウドサービス。これにより図書館、公文書館、美術館、博物館をはじめとする各種資料保存機関は、独自にシステムを構築することなく、安価に迅速に高機能なデジタルアーカイブサービスを提供することが可能となる。閲覧端末としてはPC、スマートフォン、タブレットに対応する。
「AMLAD」は、これまでNTTデータが国立国会図書館等で培ってきたデジタルアーカイブの技術ノウハウをもとに開発されており、資料保有者の権利を守る機能として、資料ごとの公開範囲設定、著作権保護が必要な資料の不正コピー防止の仕組みを有している。複数館の横断検索のほか、電子書籍の貸出も行うことができる。NDLサーチ(国立国会図書館サーチ)や蔵書目録システム(OPAC)との連携にも対応する。
なお、秋田県立図書館において今秋より、本サービスを用いた新しいデジタルアーカイブサービスの稼働が決定しているとのこと。