文科省の体力・運動能力調査結果、子どもの握力や立ち幅跳びが低下 | RBB TODAY

文科省の体力・運動能力調査結果、子どもの握力や立ち幅跳びが低下

 文部科学省は10月8日、2011年度に実施した体力・運動能力調査結果を発表した。小中高校生のすべての年代において男子の握力が低下しているほか、小学生男子の立ち幅とびが低下していることが明らかになった。

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新体力テスト施行後(1998~2011年度)の体力・運動能力の推移
  • 新体力テスト施行後(1998~2011年度)の体力・運動能力の推移
  • 新体力テスト合計点の1998~2011年度における順位
  • 運動・スポーツの実施頻度別新体力テストの合計点(男子)
  • 運動・スポーツの実施頻度別新体力テストの合計点(女子)
 文部科学省は10月8日、2011年度に実施した体力・運動能力調査結果を発表した。小中高校生のすべての年代において男子の握力が低下しているほか、小学生男子の立ち幅とびが低下していることが明らかになった。

 同省では、国民の体力の維持・増強や健康の保持・増進に役立てるため、1964年より体力・運動能力調査を実施し、実態を明らかにしている。調査対象は、全国の小中高校生と専門学校生、大学生、成年、高齢者。

 1998~2011年度の14年間の体力・運動能力の推移を見ると、小中高校生のすべての年代において男子は握力が低下しており、女子は握力が横ばいとなっている。また、小学生男子の立ち幅とびが低下しているほかは、横ばいあるいは向上傾向がみられ、合計点は男女すべての年代で向上している。

 また、体力テストの合計点では、すべての年代において1998~2011年度の過去最高の記録が直近の2年間に集中している。

 体力・運動能力の加齢に伴う変化の傾向について、全体的な傾向としては、男女とも6歳から加齢に伴い体力水準は向上し、男子では青少年期(6~19歳)の17歳ごろピークに達するのに対して、女子では青少年期(6~19歳)の14歳ごろピークに達する。

 6、7歳では、運動を実施する頻度による合計点の差は小さいが、8歳ごろからは加齢に伴って合計点が増加している。このことより、運動を実施する頻度が高いほど、合計点も高い傾向にあるといえる。
《工藤 めぐみ》

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