NTTデータ、SFTP活用で、クレジットカード決済をより安価・迅速に利用できるサービス開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

NTTデータ、SFTP活用で、クレジットカード決済をより安価・迅速に利用できるサービス開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
サービスイメージ
  • サービスイメージ
  • インターネット対応開始によるメリット
  • 操作画面イメージ
 NTTデータは8日、「クレジットデータ伝送システムサービス」(CDSサービス)において、データ伝送をインターネットで行うことができる「SFTP手順」の対応を8月より開始したことを発表した。

 「CDSサービス」は、小売・流通業界や通信販売業界の当サービス加盟店と、クレジットカード会社の間で、クレジット決済やギフト券等の決済手段を用いた際の売上金額精算業務等を効率化するためのファイル伝送サービス。従来は、ISDN回線等を用い、さらに「HULFT(ハルフト)手順」「全銀手順」といったファイル伝送用パッケージが必要だった。今回の「SFTP手順」の対応開始により、インターネット回線のみでCDSサービスが利用可能となる。

 SFTP手順とは、SFTPプロトコルを用いたファイル授受。SFTP手順では、公開鍵認証などを用いてsshでログインした後任意の形式のファイルを送受信することができる。SFTP手順を用いることで、インターネット回線を利用した場合においても、これまでと変わらず国際的な統一セキュリティー基準であるPCIDSSに準拠した高い安全性が保たれた環境で、ファイル授受を行うことが可能になるとのこと。インターネット回線とSFTP手順を使用することで初期投資および運用費用を低減することが可能。さらに、インターネット回線(光回線等であれば、10Mbps)を用いてファイル授受を行うことで、ISDN回線や専用回線よりもファイル伝送時間を短縮することも可能。

 新サービスでは、売上データ伝送、定例無効通知データ伝送、緊急無効通知データ伝送、有効性チェックデータ伝送、ギフト券売上データ伝送を対象にサービスを開始する。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top