「名探偵コナン」「ダンボール戦機」、Shareでの著作権侵害摘発が相次ぐ | RBB TODAY
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「名探偵コナン」「ダンボール戦機」、Shareでの著作権侵害摘発が相次ぐ

エンタープライズ セキュリティ
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月30日、「Share」を通じた著作権侵害が相次ぎ摘発されていると発表した。ひとつは、鳥取県警生活環境課と倉吉署が7月25日、「Share」を通じて漫画作品を権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた、東京都板橋区の会社員男性(46歳)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕し、26日に鳥取地検へ送致した。男性は、2012年5月8日頃、株式会社小学館が発行する少年サンデーコミックス「名探偵コナン74巻」の画像ファイルを「Share」を通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。

もうひとつは、福岡県警サイバー犯罪対策課と中央署が7月26日、「Share」を通じてPSP用ゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた、東京都足立区の会社員男性(41歳)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕し、27日に福岡地検へ送致した。男性は、2012年1月26日頃、株式会社レベルファイブが著作権を有するPSP用ゲームソフト「ダンボール戦機 BOOST」を、また2012年2月17日頃には株式会社バンダイナムコゲームスが著作権を有するPSP用ゲームソフト「機動戦士ガンダム 木馬の軌跡」を「Share」を通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。

「名探偵コナン」「ダンボール戦機」、Shareでの著作権侵害摘発が相次ぐ(ACCS)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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