TOHOシネマズと凸版印刷、VR映像で文化財が学べる教育機関向け映像を実験上映 | RBB TODAY
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TOHOシネマズと凸版印刷、VR映像で文化財が学べる教育機関向け映像を実験上映

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 TOHOシネマズと凸版印刷は20日、バーチャルリアリティ(VR)映像で文化財が学べる教育機関向け学習コンテンツ上映サービスを、共同開発することを発表した。今秋にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにおいて実証実験を行う。

 この上映サービスでは、TOHOシネマズが全国で運営する劇場と、凸版印刷がこれまでに制作してきた文化財を題材としたVR作品を活用し、小中高校、大学などの教育機関での団体利用を対象とした、文化財を体感的に学習できる映像コンテンツを上映する。高精細デジタルアーカイブデータを活用した高品位の文化財VR作品の映像を、デジタルシネマ上映用に設計されたTOHOシネマズの劇場で上映することで、世界遺産や日本の寺院、国宝など、人類の貴重な文化遺産の鑑賞を、その場に行ったかのような臨場感のある映像体験として可能にする見込み。

 実証実験では、「世界遺産 古都奈良」(10月17日、11月14日)、「世界遺産 海外」(10月31日、11月28日)をそれぞれ上映。料金は一般・大学生・専門学校生:1,000円、高校生・中学校・小学校:800円。

 TOHOシネマズと凸版印刷は、本実証実験の効果を検証し、教育機関向け上映サービスの改良を行い、2013年4月から東京近郊のTOHOシネマズが運営する映画館での本格的なサービスを開始。さらに、2014年3月には全国でのサービス開始を目指す。
《冨岡晶》
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