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都内公立小中学校の土曜授業、年6回以上が4割超

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都内公立小中学校の土曜授業、年6回以上が4割超
  • 都内公立小中学校の土曜授業、年6回以上が4割超
 東京都教育庁は5月24日、都内の公立小・中学校における平成24年度の土曜授業の実施状況について調べた結果を公表した。

 調査対象の小学校1,304校のうち、土曜授業を年間で「1〜5日(学期に1回程度)実施」する予定の学校は725校で、55.6%となった。また「6〜10日(月1回程度)実施」は314校(24.1%)、「11〜15日(月1〜2回程度)実施」が204校(15.6%)、「16〜20日(月2回程度)実施」が47校(3.6%)あり、土曜授業の実施予定のない学校も14校(1.1%)あった。

 一方、中学校(621校)では、土曜授業の年間実施予定が「1〜5日」が318校(51.2%)、「6〜10日」が171校(27.5%)、「11〜15日」が96校(15.5%)、「16〜20日」が25校(4.0%)あり、実施しない学校は11校(1.8%)となっている。

 土曜授業を年6回以上実施予定の学校は、小学校、中学校ともに全体の4割以上となっており、過去3年の推移をみると、平成22年度に比べて約4倍となっている。

 また昨年度に比べて、土曜授業の日数が増えている学校は、小学校で264校(20.3%)、中学校で156校(25.2%)となっている。

 土曜授業について、各区市町村教育委員会で独自の基準を設置しているのは、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区などを35団体と半数以上となっている。
《田崎 恭子》
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