こどもの数は1665万人、31年連続の減少---東京と福岡では増加 | RBB TODAY
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こどもの数は1665万人、31年連続の減少---東京と福岡では増加

エンタメ 調査
年齢区分別人口の割合の推移
  • 年齢区分別人口の割合の推移
  • こどもの数および総人口に占める割合の推移
 総務省は5月4日、5月5日の「こどもの日」にちなんで、2012年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。以下同じ)を推計し、ウェブサイトで公表した。それによると、こどもの数は1665万人、31年連続の減少となった。

 4月1日現在におけるこどもの数は、前年に比べ12万人少ない1665万人で、1982年から31年連続の減少となり、過去最少となった。男女別では、男子が852万人、女子が812万人となっており、男子が女子より40万人多く、女子100人に対する男子の数(人口性比)は104.9となっている。

 こどもの割合は、50年には総人口の3分の1を超えていたが、第1次ベビーブーム期(47~49年)の後、出生児数の減少を反映して低下を続け、65年には総人口の約4分の1となった。70年代前半には第2次ベビーブーム期によって僅かに上昇したものの、75年から再び低下を続け、97年には65歳以上人口の割合(15.7%)を下回って15.3%となり、2012年は13.0%(前年比0.1ポイント低下)で過去最低となった。

 こどもの割合は、1975年から38年連続して低下している。

 都道府県別の、2011年10月1日現在におけるこどもの数をみると、前年に比べ増加しているのは東京都および福岡県となっており、その他の道府県では同数又は減少となっていまる。

 こどもの割合をみると、沖縄県が17.7%と最も高く、次いで滋賀県が14.9%、佐賀県が14.5%など。一方、秋田県及および東京都が11.3%と最も低く、次いで北海道が11.8%などとなっている。
《RBB TODAY》
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