キヤノン、天体撮影専用デジタル一眼レフ「EOS 60Da」を発表 | RBB TODAY

キヤノン、天体撮影専用デジタル一眼レフ「EOS 60Da」を発表

IT・デジタル デジカメ

「EOS 60Da」
  • 「EOS 60Da」
  • EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS装着時
  • 天体撮影のイメージ
  • 上下左右に角度調整が可能なバリアングル式の液晶
 キヤノンは3日、同社製デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズで天体撮影専用モデルの「EOS 60Da」を発表した。販売開始は4月中旬。価格はオープンで、同社直販サイト価格は154,800円(ボディ単体)。

 同製品は、2010年9月発売の「EOS 60D」をベースに、CMOSセンサー前面に配したローパスフィルターの特性を変更。星雲などが放つ光の波長の1つとなるHα輝線の透過率を向上。「EOS 60D」に比べ約3倍とし、バラ星雲や馬頭星雲など赤みの強い星雲でも特殊フィルターを併用することなく撮影可能にしたという。

 ワイヤレスリモコンはリモートコントローラー「RC-6」に対応。リモコン端子はリモートスイッチ「RS–60E3」用のほか、「EOS 60Da」はさらにN3タイプのリモコンに対応(リモートコントローラーアダプタ「RA-E3」使用時)に対応する。

 そのほかの特長や仕様は「EOS 60D」と同様で、キヤノンEFレンズ群(EF–Sレンズを含む)のレンズに対応。ディスプレイは上下/左右に角度調整が可能なバリアングル式の3型液晶。RAWで撮影した画像をカメラ内で現像し、JPEGとして新規保存することが可能となっている。

 映像エンジンは「DIGIC 4」、撮像素子は約1,800万画素CMOSセンサー。常用撮影ISO感度は100~6,400(ISO感度拡張時は12,800)。動画撮影は解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応。1,280×720ピクセルのハイビジョン(HD)画質や、640×480ピクセルの標準(SD)画質では、フレームレートが最大60コマ/秒のなめらかな映像撮影が行なえる(フルHDは最大30コマ/秒)。

 静止画ファイルはJPEG(DCF Ver.2.0)/RAW(キヤノン独自14ビットフォーマット)/RAW+JPEG。動画ファイルはMPEG–4 AVC/H.264。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。インターフェースはUSB/HDMIなど。本体サイズは幅約144.5×高さ105.8×奥行き78.6mm、重さは約675g。付属品はインターフェースケーブル/ステレオAVケーブル/ワイドストラップなど。

 なお、「EOS 60Da」は天体撮影専用の仕様であるため、天体以外の一般的な被写体の撮影は推奨していない。
《加藤》

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