【地震】福島第一原子力発電所の状況(3月21日午後3時現在) | RBB TODAY
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【地震】福島第一原子力発電所の状況(3月21日午後3時現在)

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5・6号機No.3軽油タンク周り(屋外)における火災発生箇所
  • 5・6号機No.3軽油タンク周り(屋外)における火災発生箇所
  • 5・6号機No.3軽油タンク周り(屋外)における火災発生箇所
  • 5・6号機No.3軽油タンク周り(屋外)における火災の発生について
 東京電力が3月21日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※3月21日午前9時48分、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への溜まり水の移送を停止。

※3月21日午前9時46分、4号機使用済燃料プール内部の状況調査を実施するため、冷却を停止。同調査が完了したため、同日午後0時1分、使用済燃料プールの冷却を再開(停止時使用済燃料プール水温度:約28.0度、再開時使用済燃料プール水温度:約28.0度)。

※3月21日午前8時30分、第二セシウム吸着装置において、フィルタの逆洗をするため、当該装置を一時停止。同日午前11時48分に同装置を起動し、午後0時5分、定常流量(毎時約42立方メートル)に到達。

※3月21日午前11時20分頃、5・6号機No.3軽油タンク周り(屋外)において協力企業作業員が泡消火設備の配管溶接作業を行っていたところ、風により不燃シートがあおられて、周辺の芝生に火の粉が飛び、約3m×3mの範囲にて芝生が燃えていることを協力企業作業員が確認した。同日午前11時25分頃、協力企業作業員が水をかけて消火を行い、火は消えた。午後0時13分、浪江消防署へ連絡し、浪江消防署により午後1時13分に鎮火していることが確認され、本事象は火災と判断された。なお、本事象によりけが人は発生しておらず、周辺環境のモニタリング値の変動や原子炉・使用済燃料プール等の冷却機能に影響はない。
《RBB TODAY》
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