撮影した写真、貯まるばかりで結局見ない!?……カメラママに関するインターネット調査 | RBB TODAY
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撮影した写真、貯まるばかりで結局見ない!?……カメラママに関するインターネット調査

エンタメ 調査
写真をどれくらいの頻度で見返すか?
  • 写真をどれくらいの頻度で見返すか?
  • 写真を見る際の悩みは?
  • 写真の整理をしているか?
  • なぜ整理しないのか?
  • 整理に関する悩みは?
  • 写真は何で見ているか?
  • 写真をテレビで見てみたいか?
  • 写真を誰と見ているか?
 バッファローは26日、「子供を持つ女性の撮影した写真の実態」に関するインターネット調査の結果を発表した。その結果、日々貯まっていく写真の枚数が膨大なため、整理が追い付かず、結局多くの写真がお蔵入りになっていることが分かった。

 この調査は、小学生以下の子供を持つ20代から40代までの女性515名を対象に実施された。実施期間は、2011年2月3日~2月4日、調査機関はマクロミル。

 調査内容を詳しくみていくと、まず、「撮った写真は、どのぐらいの頻度で見返しますか?」という質問に対し、「数か月に1回以下」と答えた人が51.5%と最も多く、次いで「月に数回」が22.1%、「月に1回」が15.1%と続いた。写真を見る際の悩み(複数回答)については、「見たい写真がすぐでてこない」が43.3%と最も多く、次いで「見るまでに時間がかかる」が30.7%、「画面が小さい」が24.9%と続いた。写真を整理しておらず、見るまでに時間がかかってしまうことが原因で、写真をみる機会が減っていることが分かった。

 「自宅では写真を日付順や人別に仕分けるなどの整理をしていますか。」という質問に対しては、42.7%がしていないと答えた。「整理していない」と答えた人にその理由(複数回答)を聞いたところ、「時間がない」が66.4%と最も多く、次いで「枚数が多すぎて結局やらない」が47.7%、「整理方法がわからない」が44.1%と続いた。その一方で90.5%が整理したいと思っていると答えるなど、写真整理をしたいとは思っていても、子育てに忙しく、なかなか時間をかけられない実情が見受けられた。また、「整理している」と答えた人の中でも、写真整理は「枚数が多く時間がかかる」と60.9%の人が答え、95.3%の人がもっと容易に整理がしたいと思っていると答えた。

 「写真は誰と見返していますか(複数回答)」という質問に対しては、「一人で」と答えた人が72.0%と最も多く、次いで「子どもと」が66.0%、「夫と」が45.6%と続いた。「写真は誰に見せたいですか(複数回答)」という質問に対しては、「子どもに」と答えた人が72.8%と最も多く、次いで「父母に」が55.5%、「夫に」が54.8%、「家族みんなに」が40.0%となった。

 データの保存についての質問では、「パソコン」で保存している人が67.4%と最も多く、次いで「メモリーカード」が15.1%、「CDやDVD」が13.0%と続き、「写真は何を使ってみていますか(複数回答)」という質問に対しては、「パソコンで」と答えた人が78.4%と最も多く、次いで「携帯電話で」が51.5%、「カメラで」が44.5%、「印刷して」が44.5%、「テレビで」が8.5%、「フォトフレームで」が8.2%と続いた。パソコンに保存する人が多いため、そのままパソコンで見る人が多く、また撮影したカメラや携帯電話にデータを入れたまま見ている人も多くいることが分かった。

 そんな中、テレビで見たいですかという質問をしたところ、60.9%が「テレビで見たい」と答えた。テレビで写真を見る方法はあっても、データを移す手間などからテレビで見ておらず、結果、一人で見る人も多くなっている状況が伺えた。

 「なくしたくない大事な写真はありますか?」という質問に対しては、あると答えた人が96.5%と圧倒的で、「写真の保管で一番不安なことはどんなことですか?」という質問に対しては、「写真を失うこと」と答えた人が79.0%と最も多く、次いで「どこに保管したかわからなくなること」と答えた人が16.5%となった。しかし、「何らかの消失防止対策をおこなっていますか」という質問に対し、47.7%が「消失防止対策をしていない」と答え、なくしたくない写真があるにもかかわらず、何も対策を取れていない人が多いことが分かった。
《白石 雄太》
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