【地震】福島第一原子力発電所の状況(12月5日午後3現在) | RBB TODAY

【地震】福島第一原子力発電所の状況(12月5日午後3現在)

 東京電力が12月5日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

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漏えい時の蒸発濃縮装置(建屋内)
  • 漏えい時の蒸発濃縮装置(建屋内)
  • 蒸発濃縮装置、土のうによる止水
 東京電力が12月5日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※12月4日午前11時33分頃、作業員が淡水化装置(蒸発濃縮装置)周辺の堰内に水が溜まっていることを確認(堰内に溜まっている漏えい水は約45立方メートルと推定)。午前11時52分頃、当該装置を停止。午後0時14分頃、作業員が目視にて当該装置を確認し、漏えいは停止したものと考えている。その後、調査を行ったところ、午後2時30分頃、コンクリート製の堰にひび割れがあり、そこから堰外の側溝に漏えいした水が漏れ出ていること(堰外に漏れ出た水付近の表面線量率:ベータ線毎時110ミリシーベルト、ガンマ線毎時1.8ミリシーベルト)、また、堰とベースコンクリートの隙間より漏えいした水が滲んでいることを確認。午後3時30分頃、堰とベースコンクリートの隙間および側溝内に土のうを積むことで当該箇所からの漏えい水の流出の停止を確認。また、午後6時10分から午後10時20分にかけて水中ポンプ等により堰内に溜まっている漏えい水を廃液RO供給タンクに移送。なお、漏えい水については、側溝が発電所構内の一般排水路へ繋がっていることが確認されたことから、淡水化装置(蒸発濃縮装置)付近の一般排水路の水および南放水口(一般排水路の出口)付近の海水を採取し、核種分析を行った結果、南放水口付近の海水分析結果は日々公表している当該箇所の最近の分析結果と同程度もしくは若干高い程度の値であった。12月5日、引き続き、淡水化装置(蒸発濃縮装置)付近の一般排水路の水および南放水口(一般排水路の出口)付近の海水を採取し、核種分析を行った結果、南放水口付近の海水分析結果は日々公表している当該箇所の最近の分析結果と同程度の値であった。

※12月5日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を開始。

※11月30日から実施している1・3号機原子炉圧力容器への窒素の封入について、原子炉圧力容器および原子炉格納容器などのプラントパラメータが安定していることを確認したため、12月5日、窒素封入量の増加操作を実施。1号機は、午前10時44分、原子炉圧力容器への窒素封入量を毎時約5立方メートルから毎時約10立方メートルに調整。3号機は、午前10時25分、原子炉圧力容器への窒素封入量を毎時約5立方メートルから毎時約10立方メートルに調整。

※12月5日午前10時31分、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)への溜まり水の移送を停止。

※12月5日午前10時35分、大型クレーンによる3号機原子炉建屋上部のダストサンプリングを開始。同日午後0時5分、サンプリングを終了。
《RBB TODAY》

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