日本のIT産業競争力ランクが下降
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「IT産業競争力のベンチマーク」は今年で4回目。今回の調査結果で1位となったのは米国、2位フィンランド、3位シンガポールと続く。日本はIT産業発展および人的資本における脆弱性によって、前年度からランクを4位下げ、16位へと下降した。BSAによると、日本はブロードバンドの普及率およびその他のITインフラにおいて十分な優位性を保持しているが、競争力を増している研究開発環境で、今後更なる尽力が必要としている。
BSAの会長兼CEOであるロバート・ハリマン氏は、「日本は今年の総合順位において、2009年度の12位から順位を4つ落としている。今回の結果が示すとおり、日本は研究開発において6位を獲得したが、その他の領域においてはいずれもトップ10位以内に入ることができなかった。今後、日本の政策立案者は、人的資本およびIT産業発展に向けた公的支援などの研究開発以外の分野で改善の機会が与えられたとも言える」などとコメントしている。