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ブラッドリー・クーパー、『クロウ/飛翔伝説』のリメイク版を降板

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 ブラッドリー・クーパーが『ザ・クロウ』から降板した。1994年のブランドン・リー主演映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク版となる本作で主演に予定されていたブラッドリーは、多忙なスケジュールを理由に出演を取りやめた。

 出演が決定しているデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作『ザ・シルバー・ライニングス・プレイブック』の撮影が今秋にスタートするブラッドリーは、その後すぐにアレックス・プロヤス監督の『パラダイス・ロスト』の撮影も控えており、その同時期に『ザ・クロウ』の撮影も予定されている。

 ブラッドリーの後任はまだ確定していないが、チャニング・テイタムとマーク・ウォールバーグが候補に挙がっていると、ハリウッド・レポーターは報じている。

 フアン・カルロス・フレスナディージョが監督を務めることが決定しているこの新作は、1989年の人気コミックを原作としている。パートナーを守ろうとして惨殺されたロック・ミュージシャンが、冥界からの使者カラス(クロウ)の導きによって蘇り、復讐を行なうというストーリーだ。

 オリジナル版『クロウ/飛翔伝説』で主役を演じたブランドン・リーは、撮影中に銃の発砲事故で1993年に亡くなっている。

 製作総指揮をタッカー・トゥーリーが担当する今作品は、年内に撮影開始を予定している。
《RBB TODAY》
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