ガリバーインターナショナルは、東日本大震災の復興支援に提供した車両向けに、ナビタイムジャパンから提供された通信機能付きナビゲーション専用端末『CAR NAVITIME WND-01K』を装着したと発表した。これらナビ付車両はKDDIの協力で、カーナビタイムを使用するための通信料について使用開始から1年間無償で利用できる。第1弾として8月11日に岩手県、宮城県、福島県の10か所で開催される復興の花火大会「LIGHT UP NIPPON」に提供する車両20台にカーナビを装着する。ガリバーは東日本大震災後、中古車1000台を各地域の災害対策本部に提供、うち200台は、現地で支援活動を行うNPOなどの支援団体に提供することにしている。車両提供先の支援団体は都内など被災地域以外が多いため、ナビタイム、KDDIの協力を受けて慣れない地域での運転をカーナビ装着により安全に、円滑にサポートする。ガリバーでは被災地の一日も早い復興を支援するため、企業・団体・行政の枠を越えて支援していくとしている。