APCジャパンは3日、同社のラック製品「NetShelter SX」シリーズに取り付け・インストール可能な垂直排気ダクト「Vertical Exhaust Duct for NetShelter SX」(以下、VED for NetShelter SX)の販売を開始したと発表した。
「NetShelter SX」シリーズは、データセンターや大型のサーバルーム内で利用されるネットワークスイッチを搭載するラック製品。「VED for NetShelter SX」を「NetShelter SX」シリーズの専用ダクトとして取り付けることで、ラック内のエアーフローを改善し、低コストで従来のクーリングシステムの効率性を向上させることを図った。「VED for NetShelter SX」を取り付けることで、ラック後部のエアーフローに煙突効果が生まれ、ラック内の暖気を天井裏へと排出して機器の高温化を防ぐ。