米シスコ・システムズ(Cisco Systems)は18日(現地時間)、同社の正社員の9%にあたる6,500名のフルタイムワーカーを削減する計画を発表した。またメキシコンのフアレスにあるセットトップボックスの製造工場をFoxconnに売却し、5,000名の従業員を削減する。 今回の人員削減は、年間10億ドルの削減を見込む計画の一部として実行される。削減される6,500名の正社員には、早期退職プログラムに応募した2,100名が含まれるほか、バイスプレジデント級以上の社員も約15%いるという。該当する社員には8月の第1週に通知される予定。 今回の決定に伴い、退職手当などを含むリストラコストのカバーのため、最大13億ドルの費用を計上するという。