三菱電機、IPS方式フルHD23型ワイドディスプレイの上位モデル | RBB TODAY
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三菱電機、IPS方式フルHD23型ワイドディスプレイの上位モデル

IT・デジタル 周辺機器
Diamondcrysta WIDE RDT233WX-Z(BK)
  • Diamondcrysta WIDE RDT233WX-Z(BK)
  • 三菱電機、IPS方式の23型ワイドディスプレイ「Diamondcrysta WIDE RDT233WX-Z」
 三菱電機は16日、動きの速い映像をクリアに表示するIPS方式のフルHD23型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE (ダイヤモンドクリスタワイド)」の上位機種として「RDT233WX-Z」を発表した。販売開始は6月29日。価格はオープンで、予想実売価格は54,800円。

 同製品は、120Hz駆動のIPS方式液晶パネルを採用した23型ワイド液晶ディスプレイ。2010年6月に販売開始した120Hz駆動のTN方式「RDT232WM-Z(BK)」の後継モデルとして、IPS方式と倍速補間機能「倍速クリアピクチャー」により、動きの速い映像をなめらかに、斜めから見た際も鮮明な色彩で表示するとうたう。

 「倍速クリアピクチャー」は、毎秒60コマの映像を補間し、毎秒120コマの表示とする機能。毎秒60コマの映像から動きを予測して新たな映像を作り出し、毎秒120コマで表示することでホールド時間を短縮。これにより残像感を低減させ、動きの速い映像でもなめらかに表示できるとした。

 また、超解像技術「ギガクリア・エンジンII」を搭載。ちらつきが発生しやすい部分を自動検知し、超解像処理を部分的に抑え発生を防止するほか、超解像レベル/ブロックノイズリダクション/エリアコントラストを入力映像の解像度に合わせて自動設定できる。コントラストの表現や肌色検出、ブロックノイズリダクションなどの機能も含まれるほか、付属ソフトウエア「ギガクリア・ウインドウ」(Windows Vista/7のみ対応)を使えばマウスで指定したエリアだけに超解像技術を適用できる。

「PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」機能では、デジタル2画面に対応し、PC画像と動画を親子画面で表示可能(HDMI1/HDMI2/ミニD-SUB15ピン/D5端子の組み合わせは非対応)。また、子画面のみに超解像技術を適用できる。このほか、シネマモードを「フィルム」に設定すると、毎秒24コマ/30コマの動きも忠実に再現することができる。

 表示画素数は1,920×1,080ピクセル。表示色は約1,677万色。視野角は左右178度、上下178度(コントラスト比10)。輝度は350cd/m2。コントラスト比は5,000:1。応答速度は5ms。バックライトは白色LED。

 PC入力はビデオ信号がデジタルRGB/アナログRGB。信号入力コネクタがデジタルはHDMI、アナログはミニD-SUB15ピン。ビデオ入力は信号入力コネクタがデジタルはHDMI(2系統)、アナログがD5端子。音声入出力は入力コネクタが3.5mmステレオミニジャック/RCAピンジャック、スピーカが3W+3W、ヘッドホンが3.5mmステレオミニジャック。本体サイズ(スタンド含む)は幅546×奥行き230×高さ(最大)453mm、重さは約5.2kg。
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