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シャープ、「電力の見える化」等を実現するスマートハウスの実証実験を開始

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シャープ・エコハウス
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  • グリーンフロント堺(最終完成予想図)
 シャープは8日、太陽電池やLED照明などを導入したスマートハウス「シャープ・エコハウス」を、大阪府堺市のグリーンフロント堺内に建設したと発表した。エコハウスでは、「電力の見える化」やLED照明による節電性能・快適性などについての実証実験を6月より開始する。

 木造2階建てで延べ床面積が約270平方メートルのエコハウスには、シャープ製の最新の省エネ家電を導入。これらを住宅のエネルギー管理などを行うシステムであるHEMS(Home Energy Management System)でネットワーク化し、液晶テレビAQUOSやタブレット端末で各家電機器の電力消費などを確認できる「電力の見える化」や、LED照明による節電性能や、LED光の調光・調色を利用した快適性を検証する。

 また太陽電池や蓄電池の電力と家電機器の消費電力量を、HEMSを用いて最適に制御する技術の検証も行う。さらに太陽電池で発電したエネルギーを、直流のまま家庭内で利用する直流給電や、直流電力で動作する家電機器であるDC家電などの検証を行うほか、インテリジェントパワーコンディショナによる電気自動車との連携も実施する。
《RBB TODAY》
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