西友は11日、乾電池100万本超（約107万本）を米国から緊急輸入することを発表した。品薄が続く単1、単2形を中心に調達する。 調達網は、親会社であるウォルマート・ストアーズ・インク（以下ウォルマート）を利用。すでに4月1日に1回目を調達し、2回目を15日に行なう。1回目の調達では、ウォルマートの緊急災害時用備蓄倉庫に保管されていたエナジャイザー製の乾電池、約35万本を調達し、販売。2回目にはレイオバック製の単1、単2形乾電池約72万本を輸入し、販売を行なう予定。2回目の調達は、保管用在庫ではなく、通常の米国店舗で販売している製品を融通したとしている。販売価格はエナジャイザー製の単1パック（8本）が1,380円、レイオバック製の単1パック（6本）が980円。 西友では乾電池に加え、乾電池付き懐中電灯やランタンなど震災の影響により需要が高まっている製品を、ウォルマートの調達網を利用して提供していく見込み。
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