日立製作所、HDD事業を米ウエスタンデジタルに約43億ドルで売却 | RBB TODAY

日立製作所、HDD事業を米ウエスタンデジタルに約43億ドルで売却

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 日立製作所および米国のハードディスクドライブ(HDD)製造会社であるウエスタンデジタル(Western Digital)は7日、日立がハードディスクドライブ事業をウエスタンデジタルに譲渡することで合意した。

 日立の100%子会社で、日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)の持株会社であるヴィヴィティテクノロジーズ(Viviti Technologies)の全株式を、約43億ドル相当でウエスタンデジタルは買収する。43億ドルは、現金35億ドル、およびウエスタンデジタルの株式2,500万株(7億5,000万ドル相当)で用意されるもの。これにより日立は、ウエスタンデジタルの発行済株式総数の約10%を保有することとなる。また、日立から2名がウエスタンデジタルの取締役に就任する。株式譲渡は、規制当局からの許認可の取得などを条件に、2011年9月末までに完了する見込み。HGSTのPresident& CEOであるスティーブ・ミリガンは、ウエスタンデジタルの現在の経営陣にPresidentとして加わる予定。

 日立の執行役社長である中西宏明氏は、「日立GSTの元CEOとして、私は、日立GSTには、さらに大きく、かつ機動性の高い企業となる可能性があるといつも信じていました。今回の両社の合意は、HDD業界を代表し高成長を続ける高収益な2社の戦略的統合を実現するものであり、新会社が顧客価値や株主価値を向上させ、新たな市場に進出していくために大きく貢献するでしょう。また、非常に重要な点は、WDと我々が更なるグローバルカンパニーとなるという目標を共有している点です。これによって、新会社は、進化するストレージ産業においてより大きな役割をはたしていくことができると確信しています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》

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