NTTデータ、クラウドサービスをつなぐ連携プラットフォーム「Sinfonex」提供開始 | RBB TODAY

NTTデータ、クラウドサービスをつなぐ連携プラットフォーム「Sinfonex」提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス

Sinfonex概念図
  • Sinfonex概念図
  • 活用例(イメージ)
  • 「BizXaaS」との連携(イメージ)】
 NTTデータは1日、クラウドサービス間の連携を支援するプラットフォーム「Sinfonex」を発表した。4月1日より、クラウドサービスなどを提供するサービス事業者向けに、提供を開始する。

 「Sinfonex」は、Webサービス連携、ID連携を中心とした技術によって実現される「サービス連携プラットフォーム」。2009年度よりイノベーションプランとして取り組んできた「公共サービスプラットフォーム」を商用サービス化したもので、連携における一連のプロセスを制御する主要なエンジンとして、行政分野のシステム連携で多数の採用実績を有する「GRANPIATT」を採用している。

 サービス事業者は自社のWebサービスを「Sinfonex」に接続することで、Sinfonexが連携する他のクラウドサービス上の機能(WebAPI)や利用者IDを、自社Webサービスでも利用できる環境が提供される。Sinfonexの利用により、サービス事業者は他社サービスと連携した新たなサービスや付加価値を迅速に提供することが可能となる。NTTデータでは2011年4月より、Webサービス連携、ID連携を実現する機能の提供を開始し、情報とサービスの連携を実現する場として、随時サービス連携先の拡充を図るとのこと。

 技術的にはSinfonexは、「OAuthならびにAPI接続によるWebサービス連携」と「OpenIDおよびSAMLの2つの方式によるID連携」を核として、サービス連携を実現。通常、公開されているAPIを自社サービスに組み込むためには、まずそれぞれのAPIの仕様に従い各Webサイトにて個別に連携の仕組みを構築する必要があるが、SinfonexのWebサービス連携機能では、サービス連携エンジンにてSinfonexが連携する各WebサービスのAPIの仕様差異を吸収し一元化することで、利用企業ではAPI毎の個別対応が不要になる。サービス開始時点での連携先Webサービスは、Facebook、GoogleAppsで提供されているAPIに対応する。またSinfonexのID連携は、SSOの実現方式として多く採用されているOpenIDとSAMLの2つの連携方式を採用。これによりWebサイト間連携のSSOに必要な機能を、サービス事業者のWebサイトにて準備する必要がなく、Sinfonexと連携する事で実現可能となる。
《冨岡晶》

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