マイクロソフトは26日、「Microsoft Office for Mac 2011」の評価版の提供を開始した。Word、Excel、PowerPoint、さらにOutlook for Mac 2011など、パッケージ製品版に含まれる全機能が、無償で30日間使用可能となっている。
「Office for Mac 2011」シリーズは、2010年10月に発売を開始したOffice for Macの最新バージョン。本バージョンより、従来搭載されていた「Entourage」に代わり、電子メール・個人情報管理ツールとして「Outlook for Mac 2011」があらたに搭載された。Outlook 2011は、Windows版Outlookのデータを利用可能となっている。 そのほかにも数多くの新機能搭載、および、機能強化が施されている。
評価版はOffice for Mac Webサイトからダウンロード可能。製品版を購入後は、製品付属のプロダクトキーを入力するだけで、再インストールすることなく評価版を製品版へ変換することも可能。 《冨岡晶》