NTT東、家庭向けクラウドデバイス「光iフレーム」提供開始……アプリ配信マーケットも同時提供 | RBB TODAY
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NTT東、家庭向けクラウドデバイス「光iフレーム」提供開始……アプリ配信マーケットも同時提供

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 NTT東日本は17日、「フレッツ光」を活用した新サービスとして、アプリマーケット「フレッツ・マーケット」と家庭向けクラウドデバイス「光iフレーム」を同時提供することを発表した。11月25日より提供を開始する。

 サービス利用者側では、「フレッツ・マーケット」と「光iフレーム」をセットで利用することで、「ニュース」「天気」等の生活に役立つ情報に加え、暮らしに便利な「電子チラシ」や「レシピ」等の最新情報を受信できる。また、「ネットスーパー」「サークル」等の会員や地域住民などのコミュニティで情報を配信するサービスとして利用することで、会員間のつながりを強めることが可能になるとのこと。

 「フレッツ・マーケット」は、サービス提供者から会員等特定のメンバーに対してリアルタイムで情報を届けられるサービス。タイムセールのお知らせや自治体の地域情報等、コミュニティのつながりを強める利用環境を実現する。オープンな仕様を採用し、開発ツールの提供やサービス提供支援体制を構築することにより、多くのサービス提供者にとって参画しやすい仕組みとなっている。これにより、サービス提供者と利用者の双方にとって、安価な費用で信頼性の高いサービスを提供することが可能だという。

 「光iフレーム」はシンプルで見やすく、直感的な操作が可能な7インチタッチパネル・Androidを採用した端末。情報受信端末としてだけでなく、フォトフレーム端末、オーディオ端末、タッチパソコンな等、さまざまな用途で利用できる。 無線LANに対応しており、WiFi通信を利用して、家中どこでも自由に持ち運びが可能。利用者は、登録したアプリケーションの情報を利用でき、更新された新しい情報や知りたい情報を、自動的に受信できる。

 NTT東日本では、2009年12月より、約1,000名のモニタを対象に「待受情報配信サービス」「光iフレーム」(ともに当時、仮称)についてフィールドトライアルを実施。トライアル終了後は、企業や自治体等と連携の上、各種のコミュニティにおいて同様のトライアルを実施してきた。これらの結果を踏まえ、光iフレームを介して各種コンテンツを配信するための仕組みとして、「フレッツ・マーケット」と、家庭で便利に使用可能なクラウドデバイス「光iフレーム」の本格提供を開始するとしている。

 利用者側の月額利用料金は210円(税込)。有料アプリを利用する場合、別途課金される。利用には、「フレッツ光」の契約と、無線LAN環境が必要となる。配信者側では、初期費用として契約料840円(税込)、基本工事費1,050円(税込)、アプリ登録料3,150円(税込)などが必要となり、月額利用料は基本の10MBプランが1,050円(税込)、オプションの利用により追加料金が設定される。

 「光iフレーム」の端末は購入する他、レンタルで利用できる。レンタル料金は、「フレッツ・マーケット」と合わせて月額525円(税込)となる。さらにサービス提供開始に合わせて、「フレッツ・マーケット」「光iフレーム」それぞれの月額利用料が6か月間無料となる「スタートキャンペーン」が実施される。「スタートキャンペーン」として、「フレッツ・マーケット(利用者プラン)」および「光iフレーム」の月額利用料が、提供開始から6か月間無料となる。さらに、「フレッツ光メンバーズクラブ」なら、最大700ポイントが付与される。うちわけは、「フレッツ・マーケット」ご契約に対し200ポイント、「光iフレーム」レンタル契約に対し、500ポイントプレゼントとなる。キャンペーン対象は、25日から2011年5月31日までに、新規に「フレッツ・マーケット」または「光iフレーム」に申し込み、2011年11月30日までにサービスを開始する利用者。キャンペーンの適用は一人1回、1契約および1台まで。「光iフレーム」をレンタルではなく購入した場合、フレッツ光メンバーズクラブのポイント付与は200ポイントになる。有料アプリケーションの利用料は、キャンペーン対象外。
《池本淳》
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