ソフトバンクテレコムは11日、企業の業務アウトソーシングを請け負うBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）サービス「ホワイトクラウド・バリュードオペレーション オフショアBPOサービス」を開始した。 「ホワイトクラウド・バリュードオペレーション オフショアBPOサービス」は、中国の大連市に設立されたソフトバンクグループのオフショア拠点である「SoftBank PS（Dalian）Solution Service Co.,Ltd.」（SBPS大連）と連携し、データの入力業務など、マニュアル化された定型業務から判断をともなう高度な非定型業務までの、ノンコア業務、バックオフィス業務を請け負うもの。企業向けクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」において、12月より提供を開始する。 シンクライアントを活用し、日本国外へいっさい業務データを送信しない100％ペーパーレスでの業務遂行を実現。安定した国際回線網、国内データセンターを利用したものになっているとのこと（中国国内は、2社の通信事業者での冗長化構成）。具体的な受託業務としては、申込書登録業務など定型業務、経理・総務・人事・営業部門などのバックオフィス業務、社内向けヘルプデスク業務となる。 「SBPS大連」は、ソフトバンクグループのバックオフィス業務、システム開発・運用監視業務などを委託するオフショアの拠点として、2009年6月に中国の大連市に設立され、ソフトバンクグループ通信3社からの業務を中心に受託している。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理！ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…
