NECビッグローブ（BIGLOBE）は15日、現在提供しているホスティングサービス「BIGLOBEホスティング」を一新し、クラウド型ホスティングサービスとしてあらためて提供を開始した。 新しい「BIGLOBEホスティング」は、これまで同社が培ってきたネットワークサービスの技術や運用ノウハウを活かし、仮想化を実現したクラウド型ホスティングサービスとなっている。ハードウェア・OS・ミドルウェアのサポートに加え、セキュリティパッチ当てまでをトータルにサポートする「Webホスティングサービス」と、自由度の高いサーバ環境とサーバ管理者権限を提供する「専用サーバサービス」の2つのプランをラインアップした。利用者のビジネス規模・用途に応じて、必要なサーバ・オプションサービスを組み合わせて提供。Webサイト構築時やサービス開始時には、最小構成にするなどのスモールスタートも可能となっている。リソース追加可能な仮想サーバ単位で利用できるため、自社でのサーバ構築・運用に比べ、サーバ調達費用など過剰な投資を抑えることが可能。 「Webホスティングサービス」では、サーバ運用状態を最適に維持するため、OSやミドルウェアのセキュリティバッチ適用やバージョンアップなどの運用メニューを標準提供。保守対応やセキュリティ対策はなるべく委託したい利用者向けとなっている。Web/APベースモデル（クラスタ構成2仮想サーバ、1vCPU、メモリ2GB、システム領域40GB、CentOS）で初期費用425,250円（税込）～、月額費用：40,950円（税込）～。DBサーバ（クラスタ構成2仮想サーバ、MySQL CPU=1.8GHz相当 メモリ2GB データ領域16GB）で初期費用304,500円（税込）～、月額費用57,750円（税込）～。 「専用サーバサービス」では、ネットワーク、ハードウェアの基盤のみを提供。セキュリティポリシーの独自設計やミドルウェア・アプリケーション設計の自由度が高いプランで、自社でのシステム設計・構築を検討中の企業向けとなっている。ベースモデル（1仮想サーバ、1vCPU、メモリ1GB、ディスク40GB、RedHat Enterprise Linux）では初期費用32,550円（税込）～、月額費用18,375円（税込）～。
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