パナソニック、旅の友に最適なカメラ搭載のポータブルナビ「旅ナビ」を発売 | RBB TODAY
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パナソニック、旅の友に最適なカメラ搭載のポータブルナビ「旅ナビ」を発売

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カメラ搭載のポータブルナビ「旅ナビ」
  • カメラ搭載のポータブルナビ「旅ナビ」
  • 縦表示画面
  • 横表示画面
  • 「何これカメラ」機能
  • 「街並みスコープ」
  • 「付箋ポイント」機能
 パナソニックは7日、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)の新製品として、「旅ナビ」を発表。家電ルートの「CN-SG500L-T」、カー用品ルートの「CN-SG500D-T」をそろえた(仕様は同じ)。10月8日からの発売で、予想実売価格は60,000円前後。

■カメラ搭載で広がるナビ機能

 同製品は、本体サイズが幅152×高さ92×奥行き18.5(最薄部17)mm、重さが249gとなるハンディサイズのPND。液晶サイズは5V型ワイドでタッチパネルを採用。光源にはLEDバックライトを用いている。

 特長として、有効画素数約200万画素のカメラを搭載(撮像素子は1/4型 CMOSイメージセンサー)。撮影距離は60 cm~∞で、保存形式はJPEG。このカメラとGPS機能を併用し、カメラを施設に向けてシャッターを切ると、付近にあるガイドブック情報を自動で検索し、画面上に表示する「何これカメラ」機能を搭載した。これにより、旅先での見知らぬスポットや風景をより知ることができるという。

 ディスプレイに写った風景に周辺施設や地名が重ねて表示される「街並みスコープ」も備えている。電子コンパス、GPS、カメラ、地図の各機能を連携させ、表示距離の調整によって最大で約100km先までの地名表示も可能とした。また、撮影した写真に位置情報を付加することもできる。ただし、カーナビモードの使用中は利用できない。

■ガイドデータも豊富、付箋を貼り付けて簡単呼び出しも

 ガイドデータは、昭文社の「MAPPLEガイド」データ約100冊分、全国約8万件の施設情報を付属のSDHCカードにプリインストール。ガイドブックを持ち歩く感覚で目的地を探すことが可能だという。ガイドブックは47都道府県別に収録され、絞り込みがしやすくなっている。

 見つけたスポットには「付箋(ふせん)」を貼り付けることが可能で、旅行のプランを簡単に呼び出すことができる。1ルートにつき、訪ねたい場所を最大5ヵ所まで設定可能とし、自宅で設定した旅行プランを呼び出すことも容易だという。

 別売りのガイドブック情報はweb経由で購入可能。販売は、パナソニックの直販サイト「パナセンス」からを予定する。今後、10月配信として「東京情緒食堂」「地元の食・郷土料理」「農家レストラン」「花の名所・紅葉の名所」「四国巡礼88ヶ所」などを予定している。

 街歩きはGPSと電子コンパス(歩行モード時のみ)により、向いている方角などをサポート。初めて訪れる街でも地図上での確認が容易に行なえる。縦画面/横画面表示にも対応し、時刻に応じて昼画面/夜画面を自動で切り換え可能など、ユニークなモードも搭載する。

 車載用吸盤スタンドが付属し、カーナビとしての利用も可能。省電力モードを採用することで、最大で約6時間のバッテリ駆動が可能。そのほか、エンターテインメント機能として、ワンセグ視聴・録画、MP3/WMA再生、液晶テレビ「ビエラ」やBDレコーダー「ディーガ」から持ち出したSD動画再生などにも対応した。外部対応メディアはSD/SDHCカードとなる。内蔵スピーカーの最大出力は1.5W。バッテリはリチウムイオンを内蔵し、通常モードでは約2時間40分、ワンセグ使用時は約2時間50分の駆動となる。シガーライターコード、ACアダプターに対応。
《小口》
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