アイ・オー、ネットブックでの快適地デジ視聴をうたうUSB接続の3波対応チューナー | RBB TODAY
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アイ・オー、ネットブックでの快適地デジ視聴をうたうUSB接続の3波対応チューナー

IT・デジタル 周辺機器
「GV-MVP/XZ」
  • 「GV-MVP/XZ」
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  • 接続イメージ
  • 複数台接続による多チャンネル番組同時録画のイメージ
 アイ・オー・データ機器は、地上・BS・110度CSデジタル放送に対応するUSB接続の地デジチューナーで、15倍の長時間フルHD録画が可能な「GV-MVP/XZ」を発表。8月上旬から発売する。価格は16,485円。

 同製品は、シングルの地上・BS・110度CSデジタルテレビチューナーを内蔵し、USB接続によりPCでテレビを視聴可能。ハードウェアトランスコード機能を搭載しており、「MPEG2-TS」形式のデジタル放送を、より低いビットレートでも画質を維持する「MPEG4-AVC/H.264」形式に変換することが可能となる。

 これにより、同製品でDRモード(MPEG2-TS形式、約24Mbps)との比較で、HR15モード(MPEG4-AVC/H.264形式、約1.6Mbps)では約15倍長く録画できる。仮に、2TBのHDDに地上・BS・110度CSデジタル放送で15倍録画した場合は録画時間が約2,800時間。Blu-rayディスクドライブを使えば、Blu-rayディスク1枚当たりの録画時間が最大約65時間に及ぶという。

 また、同製品を複数台、PCと同時接続すれば、接続した台数分の多チャンネルの番組同時録画が可能。PC側の接続環境にもよるが、最大8チャンネル分まで対応する。さらに、ホームネットワークを利用し、テレビや他のPCで録画番組を視聴することもできる。もちろん、地デジならではの電子番組表(EPG)やデータ放送、字幕放送、双方向サービスに対する。

 そのほかの特長として、USBバスパワーによる駆動で、PCとUSBで接続し、アンテナ線をつなげれば利用可能。また、PCに搭載するCPUへの負荷を軽減する「Netbookモード」や、ハードウェアトランスコードの利用でさらにCPU負荷を大幅に低減する「Netbook SDモード」を装備しており、両モードを併用することでAtom搭載のネットブックでの超低負荷の視聴が可能。SD画質固定や録画機能・字幕表示の制限などが伴うものの、ネットブックにおいても快適な地デジ視聴を可能にするとうたう。

 録画解像度は最大1,920×1,080ピクセル、管理可能ファイル数は最大10,000、最大連続録画時間は24時間。対応OSはWindows 7(32/64ビット版)/Vista(32ビット版)/XP SP2以降。インターフェースはUSB2.0。本体サイズは幅約98×高さ26×奥行き92mm(スロットカバーおよび突起部含まず)、重さは約110g。付属品はUSBケーブル(1m)など。
《加藤》
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