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富士通、携帯電話との連携を強化した初心者向け「FMVらくらくパソコン」

IT・デジタル デスクトップPC
15.6V型ワイド液晶搭載ノートPC「LIFEBOOK AH/R3」
  • 15.6V型ワイド液晶搭載ノートPC「LIFEBOOK AH/R3」
  • 20V型ワイド液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH/R3」
  • 「らくらくメニュー」のイメージ
  • 「タッチ文字入力」のイメージ
 富士通は、シニアやPC初心者向け「FMVらくらくパソコン」シリーズの新製品として、携帯電話「らくらくホン7」との連携を強化した「FMVらくらくパソコン3」を発表。7月29日から発売する。

 ラインアップは、20V型ワイド液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH/R3」と、15.6V型ワイド液晶搭載ノートPC「LIFEBOOK AH/R3」の2種類。いずれもタッチパネルを採用。価格はオープンで、予想実売価格は、ESPRIMO FH/R3が160,000円前後、LIFEBOOK AH/R3が140,000円前後。

 同シリーズは、シニアやPC初心者向けに「かんたん」「使いやすい」「あんしん」を追求したコンセプトのPC。今回の「FMVらくらくパソコン3」では、同様のコンセプトを持つNTTドコモの同社製携帯電話「らくらくホン7」との連携を強化。「FMVらくらくパソコン3」とUSB接続した「らくらくホン専用スタンド」に「らくらくホン7」を置くと、「らくらくホン7」で撮影した写真データを転送できる「置くだけ転送機能(らくらくホン用)」を搭載した。

 ハードウェアの面では画面をタッチするだけでPCを直感的に操作できるタッチ機能を装備。キーを色分けするほかアルファベットの文字を大きく見やすくし、機能キーを日本語表記にした「らくらくキーボード」を採用した。

 マウスは、左のボタンに色をつけ、エンボス加工を施し感触を変えることで、左右の違いをはっきりさせた「はじめてマウス」。また、サポートソフトやPCの調整機能などをワンタッチで呼びだせる「ワンタッチボタン」をキーボード上部に配置した。

 ソフトウェアにおいては「らくらくメニュー」として「インターネット(毎日のページ)」「Eメールを読む・送る」「年賀状や暑中見舞いを作る」「写真を見る・印刷する」などの8つのメニューを用意。「らくらくメニュー」上からキーワード検索できる検索ウィンドウを追加した。

 また、ホームページの印刷やお気に入りの表示/追加、画面スクロールなどの便利な機能を集めた「らくらく操作パネル」が、ブラウザ画面の隣に同時表示。ほかに、キーボードでの文字入力が苦手な人向けに、キーボードの代わりに画面にタッチするだけで文字入力ができる「タッチ文字入力」を備えた。

 ESPRIMO FH/R3のおもな仕様として、液晶は解像度1,600×900ピクセルのタッチパネル式20V型ワイド。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版、CPUはCeleron T3300(2GHz)、メモリは4GB(最大4GB)、HDDは500GB。光学ドライブはDVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)。有線LANは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、無線LANはIEEE 802.11b/g/n。

 インターフェースはUSB2.0×5/メモリカードスロット(SD/MS)/マイク/ヘッドホンなど。ステレオスピーカーとモノラルデジタルマイク、130万画素webカメラを内蔵。本体サイズは幅497×高さ391×奥行き198mm、重さは約10.9kg。付属品はらくらくホン専用スタンドなど。

 LIFEBOOK AH/R3については、液晶はLEDバックライト付きで解像度1,366×768ピクセルのタッチパネル式15.6V型ワイド。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版、CPUはCeleron 900(2.2GHz)、メモリは2GB(最大4GB)、HDDは500GB。光学ドライブはDVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)。有線LANは100BASE-TX/10BASE-T、無線LANはIEEE 802.11b/g/n。

 インターフェースはHDMI/USB2.0×4/ミニD-sub15ピン/メモリカードスロット(SD/MS)/マイク/ヘッドホンなど。ステレオスピーカーと130万画素webカメラを内蔵。バッテリの連続駆動時間は約1.5時間。本体サイズは幅372×高さ43.2~47×奥行き262.3mm、重さは約3.2kg(バッテリ含む)。付属品はらくらくホン専用スタンド/ペンなど。
《加藤》
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