手堅い需要あり、インスタントカメラ「チェキ」に小型・軽量のブラックモデル | RBB TODAY
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手堅い需要あり、インスタントカメラ「チェキ」に小型・軽量のブラックモデル

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「instax mini 50S『チェキ』ピアノブラック」
  • 「instax mini 50S『チェキ』ピアノブラック」
  • 撮影後にプリントしたサンプル
 富士フイルムは20日、インスタントカメラ「instax mini 『チェキ』」シリーズの新製品として、本体カラーをピアノブラックとした「instax mini 50S『チェキ』ピアノブラック」を発表。9月4日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は14,000円前後。

 今日、カメラのライトユーザーにとってはコンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラ機能が主流となっている。一方で、インスタントカメラの「チェキ」シリーズは「撮ったその場でカードサイズにプリントできる手軽さと、メッセージなどを書き込み交換できるコミュニケーションツールとしての使い勝手の良さから、安定したニーズを得ている」(同社広報)という。

 実際、同シリーズの販路は従来のカメラ専門店や量販店に加え、新たに雑貨店や文房具店にも展開しつつあり、ユーザーの裾野の広がりを見せているという。そこで今回の「instax mini 50S『チェキ』ピアノブラック」は本体カラーにシックな色合いを採用。30代以上の大人の女性や、男性にも受け入れられるデザインとした。

 本体サイズは幅112×高さ96.5×奥行き49.5mmで重さは275g(本体のみ)とし、同シリーズで最小・最軽量のモデルとした。フィルムは別売りで同社製のインスタントカラーフィルム「instax mini」を使用し、フィルムサイズは86×54mm、画面サイズは62×46mm。価格はオープンで、すでに販売されている10枚入り1パックの予想実売価格は700円前後。

 おもな機能として、1回のシャッターで2枚の連続写真を撮影できる「2枚連写セルフタイマー」をはじめ、縦撮り/横撮りを自在に行なえる「2つのシャッターボタン」、周囲の明るさを認識してシャッタースピードを自動調整する「背景きれいフラッシュ」などを装備する。

 また、30cmまでの接写が可能な「接写レンズ」を付属。プリント時においては、仕上がりの明るさを調節できる「濃淡コントロール機能」を備えている。

 レンズは、沈胴式2群2枚構成、f=60mm、1:12.7。ファインダーは実像式で0.37倍、ターゲットマーク付き。撮影範囲は通常モード0.6~3m/遠景モード3m~∞(電動2点切り替え式)。電源はリチウム電池×2。
《加藤》
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