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KDDI、Androidユーザーへ、おすすめコンテンツを提供するシステムを開発

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 KDDIは23日、携帯電話と映像配信システムを連携させることで、時刻や位置情報、テレビ番組の視聴履歴などから、ユーザーに合わせたコンテンツや情報を提供するシステム「次世代パーソナライズド情報提供システム」を開発したと発表した。

 同システムはAndroid搭載のスマートフォン向けのサービスで、時間やユーザーの位置を把握する「状況推定技術」と、テレビの視聴履歴やネットの履歴に基づく「嗜好推定技術」により、ユーザーに合わせた番組、コンテンツ情報の提供や、各種情報収集を行うもの。放送中の番組やビデオ・オン・デマンドコンテンツを視聴の際は、テレビ機器の前でスマートフォン上のサムネイルをタッチすることで、リモコンのような視聴操作が可能になり、放送予定の番組録画予約もスマートフォン上で行える。またその場の状況に合わせ、クーポンや地図と併せた飲食店情報の提供が可能で、列車乗り換え案内では、推定された出発地と目的地から経路の探索結果が自動表示される。天気予報では現在地と推定された目的地の天気を自動表示できる。

 同システムは24日~26日に池袋のサンシャインシティにて開催される「ケーブルテレビショー2010」にて展示される予定。
《RBB TODAY》
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