日立、プライベートクラウドの導入迅速化を図ったパッケージ「Harmonious Cloud Packaged Platform」を提供開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

日立、プライベートクラウドの導入迅速化を図ったパッケージ「Harmonious Cloud Packaged Platform」を提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「Harmonious Cloud Packaged Platform」のシステムイメージ
  • 「Harmonious Cloud Packaged Platform」のシステムイメージ
  • 価格および提供時期
 日立製作所は22日、プライベートクラウドの導入の迅速化を図るため、サーバ、ネットワーク、ストレージ、ソフトウェア、導入サービスなどをセットにしたパッケージ「Harmonious Cloud Packaged Platform」を発表した。6月30日から提供を開始する。

 日立は2009年10月30日に「プライベートクラウドソリューション」をメニュー化し、ユーザーのプライベートクラウドの計画立案、設計・構築、運用・保守を支援してきた。そのなかで、企業内システムのクラウド化に向けたパイロット(試験)導入や、企業内システムでのクラウドの即活用などの目的で、短期でプライベートクラウドを導入したいというユーザーニーズが出てきていたという。

 「Harmonious Cloud Packaged Platform」は、典型的な構成のプライベートクラウドの導入を迅速化するために、システム検証済みのサーバ(BladeSymphony BS320)、ネットワーク(BladeSymphony BS320内蔵品)、ストレージ(BR1600:SAS 600GB×7台)などのハードウェア、運用管理関連のソフトウェア製品群(JP1)、ユーザーのニーズに応じた仮想化機構(Virtage、VMware vSphere 4、Hyper-Vから選択)と、それらを導入するサービスを組み合わせたパッケージとなる。通常は、導入前の事前準備に数か月、機器搬入からシステム稼働までに数週間かかるのが一般的だが、「Harmonious Cloud Packaged Platform」では、約3週間程度に短縮することも可能。ハードウェアの設定、ソフトウェアのインストール・設定が完了しているため、搬入当日からの稼働も可能としている。価格は税込2,377万円~。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

特集

page top