大型モデルは「画質」にこだわるプラズマテレビが堅調――カカクコム調べ | RBB TODAY

大型モデルは「画質」にこだわるプラズマテレビが堅調――カカクコム調べ

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2Dながらパイオニア「KURO」の技術を継承した人気の「TH-P50V2」
  • 2Dながらパイオニア「KURO」の技術を継承した人気の「TH-P50V2」
  • プラズマテレビと液晶テレビのPV 数
  • プラズマテレビのメーカー別PV 数
  • プラズマテレビのインチ別PV シェア
  • 2009年/2010年モデルの比較(42V型)
  • 2009年/2010年モデルの比較(46V型)
  • 2009年/2010年モデルの比較(50V型)
 カカクコムは19日、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」のアクセスデータや価格情報をもとに、「プラズマテレビ」に関する状況を分析、結果を発表した。そこからは、液晶テレビとは異なるプラズマテレビの変化が見て取れる。

 LEDバックライト技術の採用などが注目される液晶テレビは、エコポイント対象商品の切り替えによる駆け込み需要で、2010年3月に大きな売れ行きをみせた。しかし、4月に入るとその需要もひと段落し、ページビュー(PV)数は急落。最大で120万PV/日あったカテゴリーのPVが、4月以降は50~60万PV/日になったという。その一方で、同じエコポイント対象商品であるプラズマテレビは、平均PV数こそ液晶テレビに大きく差をつけられているが、エコポイント切り替え後も安定したPV数を維持。もともと駆け込み需要がほとんどなかったこともあるが、大きな落ち込みがなかった要因には、一定の需要が存在するためと考えられる。

 プラズマテレビのメーカー別では、パナソニックが安定した人気を保っているようだ。PVは2009年10月から上昇基調にあり、特に3D対応モデル「VT2」シリーズを発表した2010年2月は90万PVを超えた。「VT2」シリーズは国内初の3D対応プラズマテレビで、大ヒット3D映画「アバター」の人気と発表のタイミングが合致したことが、多くのユーザーの関心を集めたと思われる。また、3D人気の影に隠れがちだが、2010年1月に発表された「『黒』を極めた最高画質モデル」をうたった2Dのフラッグシップモデル「V2」シリーズの人気もポイント。同製品の開発には、旧パイオニアの「KURO」の技術者が参加しているといわれ、従来のファンも注目しているという。

 人気の画面サイズは、大型化に進んでいる。以前は「32V型までは液晶、37V型以上はプラズマ」といわれていたが、液晶テレビの大型化や低価格化にともないこの傾向も変化。プラズマテレビの画面サイズ別PV数をみると、現在では37V型が全体の5%にも満たない状況で、42V型以下のサイズは液晶テレビにシフトしているとわかる。対照的に46V型以上のサイズでは堅調にPV数を伸ばしている。このクラスではプラズマテレビの方が安くなることがあるほか、画質にこだわるユーザーも多いことが、大型化の流れに影響しているようだ。

 この傾向はパナソニックの最新モデルのPV動向を見てもわかる。もっとも小さいサイズの42V型では、2009年モデルに比べ2010年モデルの伸びは意外に小さかった。これが46V型と50V型になると、2010年モデルの方が大きな伸びを見せている。このことからも、プラズマテレビの大画面化が見て取れる。
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