2日に行われたプロ野球広島―巨人戦前のノック中にくも膜下出血で倒れた巨人木村拓也コーチが今朝未明に亡くなった。プロ野球界からも石井琢朗や池山隆寛などがブログで無念を綴っている。 元ヤクルトの池山隆寛のブログ「ブンブンスタジアム」7日付け日記では、「木村拓也コーチ……やすらかに」と題し、「残念で、残念で、しかたないわ。中々コメント出ないんやけど…」と木村コーチの早すぎる死去に無念さを覗かせる。池山は昨夜深夜にも木村コーチについて日記を書いており、「私の引退試合試合で、広島でセンターを守って、打球を一生懸命追っかけてくれた」「まだまだ、やり残してるぞ頑張れ木村拓也」と木村コーチを励ましていた。そして今日改めて彼の死去を知り、「ご冥福をお祈り致します。ホントに『夢ありがとう』」との言葉を贈っている。 広島の石井琢朗も自身のブログ「超琢朗主義」で木村コーチの死を「無念」として、その死去を悼んでいる。「原監督が言ってました。『奇跡を祈るしかない』と。僕ら選手同様、ファンの皆さんも同じ気持ちだったと思います」「その祈りも届かず……。家族のことを思うと、言葉が出ませんが、ただただ、無念でなりません。心よりご冥福をお祈り申し上げます」。 ユニフォーム姿で倒れた木村コーチに対し、球界からは「残念」の声はまだまだ続きそうだ。
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